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暮らしの中で試してみた記録

ホットクックを4年使ってみた感想|よく作るメニューと向いている人

ホットクックを使い始めて、気づけば4年ほど経ちました。
毎日使う時期もあれば、しばらく出番が少ない時期もありつつ、今は「必要なときに頼れる存在」としてキッチンにあります。

長く使ってみて感じるのは、ホットクックは何でも作れる万能家電というより、得意な料理と向いている使い方がはっきりしている調理家電だということ。
今回は、4年使ってきた中でよく作るお気に入りメニューと、「どんな人に向いているか」をまとめてみます。


よく作るお気に入りメニュー

肉じゃが

ホットクックで作る肉じゃがは、かなり安定感があります。
特にじゃがいもが煮崩れしにくく(煮崩れると書いている方もいらっしゃいますが、私個人としては自分で鍋で作った時の方が煮崩れしやすいです)、ねっちりした食感に仕上がるのが好きです。

味も均一にしみて、途中で混ぜたり火加減を気にしたりする必要がありません。安定感のある一品です。


シチュー・カレー

煮込み系の料理はホットクックの得意分野です。
時間をかけて煮込んだような仕上がりなのに具材(特に根菜類)の食感が良いのが気に入っています。

夕方に材料を入れてスイッチを押しておけば、他の家事や仕事をしながら待てるのがとても楽です。

特にシチューは、これまでは市販のシチューミックスを使って作っていましたが、下の写真のように具材をビニール袋に入れて薄力粉をまぶし、ほかの材料と一緒に煮込むだけで、ダマになることも焦げ付くこともなく、シチューミックスなしでおいしくできます。シチューやカレーの中のじゃがいももねっとりしておいしいです。冬の夕食にシチューがよく登場するようになりました。


ポテトサラダ

公式レシピ本に載っている作り方で、じゃがいもと卵を同時に加熱できるのが便利。
鍋で別々にゆでる手間がなく、思っていた以上に気軽に作れるメニューです。

じゃがいもがべちゃっとならないのも好印象。
ポテトサラダを作るハードルがかなり下がった上、鍋で作っていた時よりもおいしくできるようになりました。

下の写真のように、皮を剥いて4つ切りくらいにしたじゃがいもと、アルミホイルに包んだ卵を一緒に入れて加熱します。

あとは、卵の殻をむいて他の具と合わせればOK。


ローストビーフ

頻繁に作るわけではありませんが、特別な日のメニューとして活躍します。
低温調理なので温度管理を任せられて、失敗なくおいしくできます。

材料費はかかりますが、「家でこの仕上がりなら最高」と思える出来になります。うちの夫は、「店で買うローストビーフよりおいしい」と言ってくれます。


4年使ってわかった、ホットクックが向いている人

1. 調理しながら、ほかの作業がしたい人

ホットクック最大のメリットは、ほぼ放っておけることだと思います。

在宅ワークをしている方や、洗濯・掃除など他の家事やお子さんのお世話などを同時に進めたい人には特に向いています。私も、自宅で仕事をする日がありますが、夕方いったん仕事を中断して具材をホットクックにセットした後、もう一仕事、ということができています。 鍋の前に立ち続けなくていい、というだけで気持ちに余裕が生まれます。


2. 家族の夕食時間がバラバラな人

完成後にそのまま保温しておけるのは、思っている以上に便利です。 家族の帰宅時間がずれる日でも、作り直したり温め直したりする手間が減りました。


3. じゃがいも料理が好きな人

個人的な実感ですが、ホットクックはじゃがいも料理がとても得意です。

肉じゃが、シチュー、ポテトサラダなど、どれもじゃがいもが食感よくおいしく仕上がります。 じゃがいも料理が好きな方には、かなり相性の良い家電だと思います。


4. 低温調理がしたい人

ローストビーフやサラダチキン、甘酒など、温度管理が難しい料理を安定して作れるのは大きなメリットです。 低温調理に興味があるけれど、専用機器を増やしたくない人にも向いています。


4年使って感じた注意点

良いところが多いホットクックですが、使ってみて感じた注意点もあります。

時短家電というわけではない

ホットクックは「放っておける」という点ではとても楽ですが、調理時間そのものが短くなるわけではありません。 むしろ、煮込み料理などは時間がかかることも多く、時短 を期待すると、少し印象が違うかもしれません。

ただ、その間キッチンに立たなくていい、という意味での“体力や気持ちの負担が減る”家電だと感じています。

本体はそれなりに場所をとる

サイズ感としては、決してコンパクトではありません。
キッチンに常設する場合は、置き場所をあらかじめ考えておく必要があります。

我が家でも、使いやすい位置に置くために少し配置を工夫しました。(トースターの上に棚を設置してその上に置いています。)
購入前にサイズを確認しておくのがおすすめです。


薄切り肉はホロホロになりすぎることがある

これは好みの問題もありますが、薄切りの肉を使った煮込み料理では、やわらかくなりすぎて食感が残らないと感じることがあります。 しっかり噛みごたえを楽しみたい場合は、薄切り肉を避けて厚みのある肉を使うか、そもそもホットクック以外で作ったほうが向いている料理もあります。 ホットクックは「やわらかく仕上げる」方向に強い調理家電なので、食感を重視したいメニューは少し工夫が必要だと感じました。


まとめ|ホットクックは「得意分野がはっきりした家電」

4年使ってみて思うのは、ホットクックは全部を任せる調理家電ではなく、得意な料理を任せる相棒のような存在だということです。

  • 煮込み料理
  • じゃがいも系メニュー
  • 低温調理
  • 放っておける調理

このあたりに魅力を感じる人には、長く付き合える家電だと思います。

これから購入を検討している方や、「自分の使い方に合うのかな?」と迷っている方の参考になればうれしいです。